リーダーの仕事はチームを管理することではなく、チームに仕えること。任せ、支え、人ごとに接し方を変える。
目次
役割と、任せるという選択
自分でやれば早い仕事も、たいていは任せる方が正しい
| 役割 | 責任 |
|---|---|
| EM | 人の側(成績・満足度) |
| TL | 技術の側(設計・優先度) |
| TLM | 両方を兼ねる |
- 手は止めず、誰もやりたがらない仕事を引き受ける
管理せず、仕える
管理したくなる衝動を抑え、謙虚・尊敬・信頼のある場を育てる
- 何を達成するかは示し、どうやるかは任せる
- 失敗は責めず、チームで学ぶ材料にする
- 元に戻せる決定は気軽に引き受ける
リーダーの振る舞い
答えを持つより、チームが進める状態をつくる
- 知ったふりをせず、間違えたら謝る
- 答えより質問を返し、本人に解かせる
- 全員一致を待たず、不確かでも決断する
避けたい失敗
問題の人や事態を放置しない
| 失敗 | 代わりに |
|---|---|
| 自分を脅かさない人で固める | 自分より賢い人を採る |
| 採用基準を下げる | 合う人を探し続ける |
| 成績の悪い人を放置する | 早く手を打つ |
| 全員の友人になろうとする | 親しさと指導を分ける |
| 問題が消えるのを待つ | 先送りしない |
人ごとに必要なものが違う
全員を同じに扱うと、誰も満たされない
- ときどき「何か必要なものはある?」と聞く
- 内発的動機を高めるのは自律・熟達・目的(§5.8)
関連
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- スケールするリーダー — 複数のチームを率いる段階
- 知識共有 — メンター、心理的安全性