組織の問いの大半は内部で答えられるべきだ。土台は、知らないと言っても安全な文化である。


目次

  1. 知識が流れていない兆候
  2. 質問できる場をつくる
  3. 聞いて得た答えは書き残す
  4. 組織全体に広げる
  5. リーダビリティという投資

知識が流れていない兆候

次の症状が出ていたら、知識が流れていない

症状中身
心理的安全性の欠如知らないと言えない
情報の孤島部署ごとに再発明する
単一障害点1人だけが知っている
全か無かの専門知識新人が放置される
猿真似目的を知らずにコピー
幽霊の出る墓場怖くて誰も触らない

質問できる場をつくる

分からないと認める正直さを罰しないことが出発点

  • 新人には上司でもチーム内でもない相談相手を付ける
  • リーダーが人前で質問し、聞いてよいと示す
  • 消す・変える前に、なぜそこにあるかを理解する

聞いて得た答えは書き残す

1対1で得た答えも、外に渡す必要が出たら文書にする

  • 初めて学ぶときに気づいた穴は自分で直す
  • 見つけられない文書は存在しないのと同じ。コードのそばに置く
  • 質問にはまず文書へのリンクで答える

組織全体に広げる

オーナーと読者が明確な、正典となる情報源を持つ

  • 開発者ガイドや go/ リンクで正典へ導く
  • ベストプラクティスは静的解析に入れて全員に広める
  • 優秀でも周りを萎縮させる人は許容しない

リーダビリティという投資

変更ごとに言語の認定者が承認し、レビューを教える場にする

  • コードは書かれるより読まれる方がずっと多い
  • レビューの遅れと引き換えに、品質と一貫性を得る
  • 短命な実験コードは免除される

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