チームが増えても、リーダーの本業は答えの見えない難しい問題に人を向かわせることだ(§6.1)。


目次

  1. 決定はトレードオフの調整として扱う
  2. 自分が抜けても回る組織を作る
  3. 緊急より重要を選び、ボールは意図して落とす
  4. 自分の体力を守る

決定はトレードオフの調整として扱う

曖昧な問題に正解はなく、何を諦めるかを見せて決め、あとで見直す

  • トレードオフを言葉にし、どこで釣り合わせるかを決める
  • 「合わなければ来月変えればいい」と言えば完璧探しで止まらない
  • 新しく来た人ほど、慣れきった前提に気づきやすい

自分が抜けても回る組織を作る

目標は、自分がいなくても問題を解き続けられる組織

  • 自分にしかできない仕事以外は任せ、空いた時間で戦略を描く
  • 普段は観察と傾聴で、必要な箇所にだけ小さく舵を入れる
  • チームには製品ではなく問題を持たせる

緊急より重要を選び、ボールは意図して落とす

全部は拾えないので、うっかりではなく選んで落とす

  • 緊急でも全体から見て重要でないものは、ほかのリーダーに戻す
  • 自分にしかできない少数に集中する
  • 手放したものは、配下のリーダーが拾うことが多い

自分の体力を守る

休まなければ消耗し、機嫌の悪さは周りと判断に伝わる

  • 休暇は連絡を断って、少なくとも1週間とる
  • 週末は休み、日中も短い休憩を挟む
  • 理由なく調子が悪い日は、無理に動かず何もしない

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